エ軍の最速170キロ男が“魅せた” ミットに一直線で突き刺さる「完全無欠の剛速球」

テネシー大時代のベン・ジョイス【写真:Getty Images】
テネシー大時代のベン・ジョイス【写真:Getty Images】

2A所属のジョイスはバットにかすらぬ剛球で初セーブを記録

 大学時代に最速170キロのボールを投げたベン・ジョイス投手が25日(日本時間26日)、エンゼルス傘下2Aの試合で初セーブを挙げた。ツイッター上の投球映像には早くも「私の将来の守護神」「マジで準備万端だよ」「彼が昇格するまであとどれくらいかかる?」とエンゼルスファンからと思われるコメントが多数並んでいる。

 ジョイスは今夏のドラフトでエンゼルスから3巡目(全体89位)で指名されると、傘下2Aのロケットシティに配属された。25日(同26日)のカブス傘下テネシーとの試合では9回、2死二塁から時速99マイル(約159.3キロ)のボールを決め球に試合を終わらせ、初セーブを記録。打者のジェイク・スローターは直球にかすりもしない空振りで凡退。バットを叩きつけ悔しがっている。

 ロケットシティがチームの公式ツイッターに「出身地の観客たちの前で、完全無欠の剛速球で試合を締める」とジョイスの投球動画を公開すると、ファンからは「イギー放出の理由は、来年からベン君をクローザー起用するのかな」「この若者の投球を見たい」とメジャー昇格を待望する声が。剛腕が低迷するエンゼルスを救うのはいつになるだろうか。

【実際の動画】最速170キロ男・ジョイスのストレートに打者はかすりもせず、バットを叩きつけ悔しがる

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