必死に逃げる観客…「打球速すぎて危険」 燕村上の“爆速3秒弾”が「弾道おかしい」

ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】
ヤクルト・村上宗隆【写真:荒川祐史】

6回に先制の46号3ラン、フェンス直撃かと思われたが「なぜこの角度で入る」

■DeNA ー ヤクルト(26日・横浜)

 ヤクルトの村上宗隆内野手が26日、大記録を衝撃的な一発で打ち立てた。横浜スタジアムでのDeNA戦。6回に放った先制の46号3ランは、史上最年少での通算150号の節目に。偉業もさることながら、わずか3秒で着弾した爆速弾道が異次元。観客も必死に避ける当たりで、ファンは「打球速すぎて危険笑」「意味不明な打球」と腰を抜かした。

 両チーム無得点で迎えた6回無死一、二塁で、重い空気を一瞬で振り払った。DeNA先発・大貫の抜けた変化球を一閃。超低空飛行の打球はフェンス直撃かと思われたが、浮き上がるように空気を切り裂き、スタンドに飛び込んだ。アーチとは正反対の弾道に、着弾点付近のファンは懸命に身を縮めていた。

 異次元のシーズンを送る大砲が、また球史に名を刻んだ一撃。「DAZN」公式ツイッターが映像を添えて速報すると、ファンからは「超低空弾丸ライナーやん」「なんつーパワーや」「弾道おかしいって……」「なぜこの角度で入る」「すっげぇ弾道」と驚嘆コメントが相次いだ。

(Full-Count編集部)

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