大谷翔平、フェン直2点三塁打で6連敗ストップに貢献 菊池雄星は3回6Kも3失点

第2打席で2点適時三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
第2打席で2点適時三塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

5打数1安打2打点で打率.262、菊池は3回6奪三振も3安打3失点

■エンゼルス 12ー0 ブルージェイズ(日本時間27日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は26日(日本時間27日)、敵地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、2回の第2打席で右翼フェンス直撃の2点三塁打を放ち、2試合連続安打をマーク。菊池雄星投手との花巻東対決は一ゴロ、二ゴロだった。5打数1安打2打点で打率.262。チームは大勝して連敗を6で止めた。中継ぎに配置転換となった菊池は3回6三振を奪ったものの、2被弾を含む3安打で3失点した。

 大谷らしい大きな当たりだった。2点を先取した2回2死二、三塁、右腕ホワイトの内角スライダーを豪快に振り抜いた。打球が右翼フェンスを直撃する間に一気に三塁へ。三塁打は今季6本目。飛距離380フィート(約115.8メートル)と、あと数メートル飛んでいれば柵越えの大飛球だった。この回だけで大量5点の猛攻を呼び込んだ。

 新型コロナウイルスの影響で3年ぶりとなったカナダ・トロントでの一戦。菊池と対戦した6回1死一塁は一ゴロ。8回1死は二ゴロに打ち取られた。それでもチームは連敗をストップ。大谷は先発マウンドに上がる27日(同28日)へバットで弾みをつけた。

(Full-Count編集部)

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