大谷翔平に146年ぶり大記録の可能性 打席数&イニング数でチーム単独トップ

ブルージェイス戦に先発し11勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ブルージェイス戦に先発し11勝目を挙げたエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

28日のブルージェイズ戦で7回無失点で11勝目を挙げた

■エンゼルス 2ー0 ブルージェイズ(日本時間28日・トロント)

 エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、敵地ブルージェイズ戦で今季11勝目をマークした。「3番・投手兼DH」で出場すると、7回を投げて2安打無失点9奪三振と好投。今季最多となる109球の力投でチームを白星に導いた。

 エンゼルスはこの日、今季127試合目。大谷はこの日7イニングを投げたことで今季の投球回数が128イニングに到達し、現時点での規定投球回に到達した。このイニング数はチームトップ。さらに523打席もチームトップと、投打両面でチームトップに立った。

 データを専門に扱う米国のスポーツテクノロジー会社「スタッツ・パフォーム」の「スタッツ・バイ・スタッツ」のツイッターによれば、同一シーズンで打席数とイニング数でチームトップに立った選手は1876年のジム・デブリン(ルイビル・グレイズ)以来。このまま投打でチームトップのまま、シーズンを終えれば、146年ぶりの快挙となる。

(Full-Count編集部)

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