菊池涼&坂本の牙城崩れる? 2019年ドラ5の2人が断トツの指標…初のGG賞を狙う新鋭

パ外野手では日本ハム万波、ロッテ高部が高数値

 続いてパ・リーグ。外野手では今季売り出し中の2選手がUZR上位に名を連ねている。日本ハムの万波中正外野手は11.5でパ外野手でトップ。2位は10.2で楽天・西川遥輝外野手。3位が8.3でロッテ・高部瑛斗外野手となっている。西川は4度受賞経験があるが、万波、高部が受賞となれば初となる。

 パの内野手では、ロッテの安田尚憲内野手が9.1で三塁手トップ。昨年13.9でゴールデン・グラブ賞に輝いたオリックス・宗佑磨内野手は、今季はここまで-0.9と数字を下げている。

 必ずしもUZRの高い選手がゴールデン・グラブ賞に選出されるというわけではないが、データ上では上述の新鋭たちが高数値を記録している。今季の“守備の栄冠”を手にするのは誰になるだろうか。

(Full-Count編集部)

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