イチロー氏が渡米1年目に与えた衝撃 監督からの「引っ張れるの?」に“一発回答”

球団殿堂入りを祝う座談会に参加したイチロー氏【写真:Getty Images】
球団殿堂入りを祝う座談会に参加したイチロー氏【写真:Getty Images】

グリフィーJr.氏が受けた感銘「私に人生の教訓を教えてくれた」

 マリナーズの会長付き特別補佐兼インストラクターを務めるイチロー氏が28日(日本時間29日)、本拠地でのガーディアンズ戦前に行われた球団殿堂入りを祝う座談会に参加した。ケン・グリフィーJr.氏やエドガー・マルティネス氏、アルビン・デービス氏の殿堂入り選手たちと過去のエピソードなどを語り合った。

 2001年にオリックスからマリナーズに移籍し、1年目でいきなり242安打を放ったイチロー氏。当時チームメートだったマルティネス氏は1番の思い出として「イチローが最初に来たときのスプリングトレーニングだね」と振り返る。

 メジャー挑戦1年目のイチロー氏は打撃練習でも常に逆方向への打球を打っていたという。当時を回顧したマルティネス氏は「ルー(ピネラ)は、彼に『引っ張ることはできるのか?』と聞いてくれと私に言ったんです。その後の試合で、彼はライトへ引っ張ってホームランを打ちました。ベースを一周し、ダグアウトに戻ってくると、彼はルーに言いました『あなたはこれでハッピーかい?』と」と語った。

 また、盟友として知られるグリフィーJr.氏は「彼もまた私に人生の教訓を教えてくれた。ロッカールームやトレーニングルームといった誰も見ていないところで彼がしていること、彼がしている準備……38歳で(マリナーズに)戻ってきて、それを見ているだけでとても感銘を受けました」などと語り、万全の準備を怠らないイチロー氏の姿勢に影響を受けたことを明かしていた。

(Full-Count編集部)

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