村上宗隆、連続出塁は「14打席」でストップ プロ野球記録ならず…場内ため息
連続安打も9打数で止まるも…史上最年少50号に期待
■巨人 ー ヤクルト(30日・京セラドーム)
ヤクルトの村上宗隆内野手が30日、京セラドーム大阪での巨人戦に「4番・三塁」で先発出場。初回の第1打席で捕邪飛に倒れ、連続出塁は「14打席」でストップした。NPB記録の15打席連続にあと1に迫っていたが、記録とはならなかった。
初回2死一塁の場面で、巨人エースの菅野と対峙。初球をスイングすると、力なく打ち上げ、捕邪飛に倒れた。球場は大きなため息に包まれた。
村上は26日のDeNA戦(横浜)の第3打席で先制の46号3ランを放つと、28日の同カードの第5打席まで14打席連続で出塁。この日の第1打席で記録に並ぶか注目されていたが、連続安打も9打数で止まった。
今季ここまで49本塁打を放って本塁打王争いを独走。あと1本放てば、史上最年少での50発到達となる。令和の大砲が、歴史的シーズンを突っ走っている。