大谷翔平、MLB公式の“月間ベストナイン”選出 7本塁打の活躍は「2021年のよう」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

大谷はア・リーグDH部門、外野手部門にはMVP争いのジャッジが選ばれた

 エンゼルスの大谷翔平投手が、MLB公式が選ぶ8月のオールスターチームのDH部門に選出された。8月30日(日本時間31日)までで月間打率.320、7本塁打17打点、OPS1.021をマークしている。

 毎月、各リーグのオールスターを選出する企画。DH部門に名を連ねた大谷は「オオタニは今季のほとんどにおいて、打者としてよりも投手としてのほうが優れていた。今月は、再び2021年のオオタニのように打っている」と評価された。

 ア・リーグの外野手部門は、MVP争いを繰り広げ、月間8本塁打を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジが選ばれた。9試合本塁打なしもあったが、ここ7試合で4発を放ち、ロジャー・マリスの持つア・リーグ記録の61本塁打を塗り替えるペースで打ち続けている。

 またナ・リーグのDH部門はカージナルスのアルバート・プホルス。今季限りで現役引退を表明している42歳について「素晴らしい活躍をして球界で最大の話題の1つになった」とOPS1.374、8本塁打の活躍を称えた。同救援投手部門はパドレスのニック・マルティネス。元ソフトバンクの右腕は11試合11イニングで自責0と安定感が際立った。

【一覧】DH部門は大谷とプホルス、救援部門で元鷹右腕が選出…8月のオールスターチーム

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