大谷翔平の逆転3ランは「あっという間に消えていきました」　確信弾に地元局も唖然

6回1死一、二塁から放った逆転3ランで日本人初の2年連続30号に到達

■エンゼルス 3ー2 ヤンキース（日本時間1日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手が8月31日（日本時間9月1日）、本拠地で行われたヤンキース戦で2試合ぶりの今季30号3ランを放った。力強いガッツポーズに雄叫びも飛び出した“確信弾”。地元放送局の実況解説も興奮が止まらなかった。

　大谷は2点を追う6回1死一、二塁から右腕コールのフォーシームを中堅席にたたき込んだ。逆転3ランは、日本人初の2年連続30号となった。MVP争いをするジャッジの目の前で剛腕から放った強烈な一発だった。

　エンゼルス放送局「バリー・スポーツ・ウエスト」の実況マット・バスガージアンは「ショウヘイ・オオタニ！　オハヨウゴザイマス、ニューヨーク！」と絶叫。「水をかけられてますね。なんて一撃だ！　あっという間に消えていきました！」と驚いた解説マーク・グビザ氏は、リプレーを見て「なんてスイングでしょう！　ほほ」と改めて感心していた。

（Full-Count編集部）