大谷翔平の30号は記録ずくめ…同一シーズンに投手として100奪三振、10勝は史上初

30号3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
30号3ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

ヤンキース戦で決勝30号3ラン、2年連続40発も視界に

■エンゼルス 3ー2 ヤンキース(日本時間1日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が8月31日(日本時間9月1日)のヤンキース戦で放った今季30号3ランは、記録的な側面からも改めて大谷の“特異性”を浮き彫りにした。大谷はこの試合「3番・DH」で先発出場し、2点を追う6回1死一、二塁でゲリット・コール投手から逆転3ランを放った。

 米スポーツ局「ESPNスタッツ&インフォ」のツイッターは、大谷は1シーズンで30本塁打を放ち、投手として100奪三振を記録したMLB史上唯一の選手だと指摘。さらに昨季に続く2度目の達成となる。

 またMLB公式のエンゼルス番レット・ボリンジャー記者は自身のツイッターで「ショウヘイ・オオタニは同一シーズンにマウンドで10勝、打席で30本塁打を記録したMLB史上唯一の選手だ」と呟いた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者もツイッターで「30本塁打以上を打ったシーズンの奪三振数」を指摘している。これによれば今季の大谷が現在176奪三振で最多、続くのは昨季の大谷で156奪三振。大きく開いて1930年と1921年のベーブ・ルースが3つとなっている。さらに「まだシーズンは終わっていない」とし、今後数字がどこまで伸びるかに期待している。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY