大谷翔平の記録はどこまで伸びる? 2年連続MVPへ…残り1か月で期待される節目の数字

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

4日のアストロズ戦で今季12勝目を目指して先発マウンドに上がる

 エンゼルスの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)から本拠地でアストロズとの3連戦を迎える。3日(同4日)には今季12勝目を目指して先発マウンドに上がる。シーズンも残り1か月ほどとなり、2年連続MVPの有力候補でもある二刀流には、投打でさまざまな記録に期待が懸かる。

 投手としては、残り6試合の登板が見込まれている。現在128投球回で、シーズン規定投球回(162回)まで34イニング。1試合平均6イニングを投げればクリアとなる。すでにシーズン規定打席には到達しており、前人未到の“Wクリア”が見えている。

 奪三振数は現在176で、200奪三振の大台まで「24」と迫っている。1試合平均で4奪三振が必要だが、今季22度の登板で4奪三振を下回ったのはわずか2度とあって、こちらは早くに達成する可能性もある。またあと4勝すれば15勝にも達する。

 野手としては、40本塁打&100打点の可能性を残す。8月31日(同9月1日)に日本人初の2年連続30本塁打をマークし、シーズン37発ペース。40発にはわずかに足りないが、最近4戦3発と量産態勢に入ったことを考えれば決して不可能な数字ではない。また現在82打点はシーズン101打点ペースで、こちらも大台を視界に捉えている。数々の偉業を成し遂げてきた大谷だけに、最後まで目を離せそうにない。

(Full-Count編集部)

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