プホルスに2本差に迫られたAロッドが現役復帰? “宣戦布告”に反響「700本打って」

アレックス・ロドリゲス氏【写真:Getty Images】
アレックス・ロドリゲス氏【写真:Getty Images】

AロッドはSNSに動画を投稿、現役復帰をほのめかして話題に

 今季限りでの現役引退を表明しているカージナルスの42歳、アルバート・プホルス内野手は8月に8本塁打をマーク。通算本塁打を694本に伸ばしている。歴代4位の696本塁打を誇るアレックス・ロドリゲス氏は自身のツイッターを更新し、“現役復帰”をほのめかす動画を投稿した。この動画にファンは様々な反応を示した。禁止薬物の使用で2014年に全試合出場停止処分を受けるなどしたことから「ステロイドは現在も違法だ。引退したままでいてくれ」といった辛辣な声や、「貴方は賢い選手だったし、まだ選手として活躍できるはずだから復帰するべきだ」など歓迎のコメントも寄せられている。

 ロドリゲス氏は自身のツイッターに、スーツにサングラス姿で語る動画を投稿した。葉巻を吸い、バットを握って「プホルスよ、君はあと2本で俺の記録である696本に追いつく。少しの間だけ現役復帰して700本を目指さないといけないかもね。どう思う?」などと述べている。

 47歳のロドリゲス氏のツイートに、米メディアも注目。米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」は「プホルスと通算700号を競うために、MLBへの復帰についてジョークをかますアレックス・ロドリゲス」の見出しで記事を掲載した。

 圧倒的な打力を発揮した一方で、薬物問題で自身のキャリアを傷つけもしたロドリゲス氏。それだけに今回の“ジョーク”にファンの反応も様々だ。歓迎派は「ああ、可能ならそうするべきだ」「700本打って引退して」「そうするべきだ! 1シーズンの出場停止がなければ、今頃(700号に)到達していたであろう」「マジでかっこよすぎて溶けちゃう……戻ってきてくれええええ」と声を寄せ、否定派は「ボンズの現役復帰の方がいい」「実績には尊敬しているが、貴方の記録の隣には『*』が必要だ」「彼が嫌いなことを今思い出した」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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