胸郭出口症候群のウォルシュが手術 来春に復帰予定、エ軍トレーナー「万全な状態で」

エンゼルスのジャレッド・ウォルシュ【写真:Getty Images】
エンゼルスのジャレッド・ウォルシュ【写真:Getty Images】

フロスタッド氏が現状説明、中指骨折のモニアックは「復帰が近づいている」

 胸郭出口症候群のため今季絶望となってしまったエンゼルスのジャレッド・ウォルシュ内野手。エンゼルスのヘッドトレーナー、マイク・フロスタッド氏は2日(日本時間3日)の試合前に取材に応じ、1日(同2日)に手術を受けたことを明かした。また、復帰への見通しについても語っている。

 ウォルシュはここまで大谷翔平投手に次ぐ118試合に出場してきたが、打率.215、15本塁打、44打点にとどまり、8月25日(同26日)に負傷者リスト(IL)入り。フロスタッド氏は「水曜日にテキサスの医者に診てもらった。そして昨日、胸郭出口症候群に対する手術を受けた。今季は終了だが、長期的に対処していきたい」と現状を説明している。

 復帰の時期については「スプリングトレーニングには万全な状態で戻ってくることを見込んでいる」と言及。「それが私たちに手渡されたガイドラインだ。彼がそのゴールに合わせられることを願っている」と来季の開幕を目指してリハビリを進めていくという。

 また、フィリーズからトレード加入したばかりだった8月6日(同7日)のマリナーズ戦で、バントを成功させた際に左手の中指を骨折したミッキー・モニアック外野手は復帰間近のようだ。フロスタッド氏は「彼はとても良い感じだ。打撃練習をしていて、何も問題ないと感じている。復帰は近づいているよ。ライブBPをする機会があるかどうかは分からないが、(マイナーでの)リハビリ出場の可能性を探っている」と明かしている。

(Full-Count編集部)

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