大谷翔平、5回に先制点を献上 ベーブ・ルース以来の通算400K&100HR達成
本拠地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場
■エンゼルス ー アストロズ(日本時間4日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地・アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。3回にメジャー通算400奪三振をマークしたが、5回2死から連打で先取点を許した。5回まで4奪三振、3安打1失点。
5回2死からマンシーニに右中間二塁打を献上。続くマティエビッチに中前への先制打を許した。3回まで無安打無失点と好投していたが、この回は2死から痛い先取点を許した。
快挙は3回だった。先頭・マティエビッチを低めに落ちるカーブで空振り三振に仕留め、通算400奪三振に到達した。大谷は通算123本塁打で、メジャーで通算400奪三振と100本塁打を達成したのは大谷とベーブ・ルースのみ。ルースは通算714本塁打をマークし、488奪三振を記録している。
前回登板8月27日(同28日)の敵地・ブルージェイズ戦では7回2安打無失点。今季最多109球の熱投を見せ、11勝目(8敗)を挙げた。中6日を空けての登板となる。試合前まで投球回数は128回。あと34回でメジャー初のシーズン規定投球回(162)をクリアする。
(Full-Count編集部)