捕球寸前でいきなり地面に倒れ込む　思いやりの“奇行”が「パワプロの操作ミス」

土下座ならぬ“土下寝”にファン「宗かわいいなぁ」

■オリックス 5ー2 ロッテ（4日・ZOZOマリン）

　オリックス・宗佑磨内野手が見せた“奇行”に、ファンが密かに注目している。4日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦。内野へ平凡な飛球が上がった際、突如として地面に倒れ込んだシーンに「中継で観ててまじでおもろかった笑笑」「パワプロでよくふざけて変な方向にダイブする時みたいだな」との声が上がった。

　3点リードの7回1死で、ロッテの代打・角中が内野に高々とフライを上げた直後だった。空を見上げながら、三塁の宗と遊撃の紅林が落下点付近へ。自分が捕らないことを察知した宗は、いきなりグラウンドにダイブ。土下座ならぬ“土下寝”状態となり、紅林が難なくキャッチした。

　捕球する選手にとっては、視界に他の選手が入ってくるのも気を遣う場面。紅林の前から一瞬で“消えた”宗の思いやりを「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeが注目。ファンからも「土下寝は何気に衝突のリスクを抑えるのに効果的かも」「宗のヤツパワプロの操作ミスとか言われてて笑った」「宗かわいいなぁ」などとコメントが寄せられていた。