大谷翔平に「MVP」の大合唱 32号でリーグ2位浮上、ジャッジとの競争にファン注目
タイガース戦で32号…54号のジャッジと比較したとき二刀流の価値は?
■エンゼルス 10ー0 タイガース(日本時間6日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は5日(日本時間6日)の本拠地・タイガース戦に「3番・DH」で出場。3回に右中間へ31号2ラン、7回に左中間へ32号ソロをぶち込み、本塁打ランキングでア・リーグトップを独走するアーロン・ジャッジ外野手に次ぐ2位につける。この日はジャッジも54号決勝弾を放ったこともあり、2人のMVP争いは増々激化。ファンの間では大谷に「MVP」の大合唱が起きているようだ。
MLBは公式ツイッターで、大谷の32号本塁打を紹介。左中間にパワーで運んだ打球にファンの驚きが集まっている。あっという間にコメントが500件前後集まり、「モンスターMVP」「満票でMVP」「軽く振ってるのにすさまじいパワー」「2年連続MVP。世界最高の選手」と大谷のMVP受賞を後押しする声も目立っている。
投打二刀流でプレーする大谷と、すでに54発を放ち本塁打王争いを独走するジャッジ。どちらが高く評価されるかはシーズン最終盤の追い込みにかかる。ファンからは「神か」「ショウヘイは特別だ」と、大谷の“希少性”に注目する声も多いが、どのような結末をたどるだろうか。