大谷翔平、驚異の“チーム22冠” 32HR&11勝で席巻、米メディア驚愕「オオタニだけだ」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

打率.270、32本塁打、85打点、11勝、防御率2.58、181Kと軒並みトップ

 エンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)の本拠地・タイガース戦で今季6度目のマルチ本塁打を含む3安打3打点の大暴れを見せた。今季最高の打率.270まで上げるなど、チーム内の投打成績を席巻。実に“チーム22冠”となっている。

 エンゼルスの個人成績一覧がとんでもないことになっている。打率.275で上回るトラウトが規定打席に到達していないとあって、打撃では打率.270、32本塁打、85打点とチーム3冠。投手でも11勝、防御率2.58、181奪三振でチーム3冠だ。

 さらに成績を紐解くと、より凄まじさが伝わってくる。打撃では78得点、130安打、21二塁打、6三塁打、66四球、出塁率.360、長打率.537、OPS.897、長打数59、13敬遠はいずれもチームトップ。11盗塁こそベラスケスの14盗塁に次ぐチーム2位だが、それでも打撃“13冠”だ。

 現時点でチーム投手で規定投球回に達しているのは大谷だけ。投手成績でも席巻し、136投球回、WHIP1.04、被打率.213、クオリティスタート14、奪三振率11.98、四球率2.18はチームトップ。投手でも“9冠”の活躍ぶりだ。

 リーグ全体ではヤンキース・ジャッジが54本塁打、117打点、109得点、出塁率.403、長打率.682、OPS1.085、80四球と軒並みトップ。投手では右肘手術明けのアストロズ・バーランダーが防御率1.84、16勝、WHIP0.86とトップを走っている。それでも、米メディア・スポーティングニュースは「エンゼルスのチームリーダーのページはショウヘイ・オオタニだけだ」とツイート。二刀流の凄まじさに注目している。

【画像】大谷翔平だらけ…米メディアも注目したエンゼルスのチームリーダー一覧

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