大谷翔平を「毎晩見ているけどいまだ信じられない」 マルチHRから一夜、止まらぬ賛辞

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

前日6日に今季6度目のマルチ本塁打を放った

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地で行われるタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場する。前日5日(同6日)の同戦では今季6度目のマルチ本塁打をマーク。その衝撃は、一夜明けても続いている。

「MLBネットワーク」の公式ツイッターは「どうにかして、なんとかして、ショウヘイ・オオタニはさらによくなっていく」と綴り、デビューから昨季までの4シーズンで計6度だったマルチ本塁打が、今季だけで6度に到達したことを称えた。

 MLB公式のサラ・ラングス記者は「もし私たちがショウヘイ・オオタニを当たり前と思ってしまうことがあれば、私たちは野球コミュニティとして失敗したということ」といかに伝説的な活躍を続けているかを強調。さらに「毎晩彼をテレビで見ているけど、いまだに彼がしていることが信じられない」と投打両部門でMLBトップクラスであることを数字を用いて紹介した。

 それによると、投手としては今季の先発投手の平均球速(先発投手として直球を400球以上投げている投手が対象)で5位の97.3マイル(約156.6キロ)。今季先発投手として、1つの球種の空振り率(当該球種に対して150スイング以上されている投手が対象)でスプリット(49%)が3位。打者としてはバレル率(250球以上をバットに当てている打者が対象)が4位(17.7%)。圧倒的な数字はいかに二刀流がハイレベルであるかを表している。

(Full-Count編集部)

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