エ軍伏兵がサヨナラスクイズ 陰の努力をトラウト大絶賛「準備をしていれば」

サヨナラスクイズを決めたエンゼルスのマグネウリス・シエラ(中央)【写真:ロイター】
サヨナラスクイズを決めたエンゼルスのマグネウリス・シエラ(中央)【写真:ロイター】

サヨナラスクイズのシエラは日頃からバント練習、ネビン監督代行「素晴らしいバント」

■エンゼルス 5ー4 タイガース(日本時間7日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、本拠地のタイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場したが、4打数無安打で2試合ぶりの無安打に終わった。内容は左直、空振り三振、右飛、左飛で打率.267。チームは延長10回にマグネウリス・シエラ外野手のスクイズで5-4でサヨナラ勝利した。

 同点に追いついた延長10回1死一、三塁。途中出場のシエラは体をくの字に曲げた。一塁側へボールを転がす間にベラスケスがサヨナラ生還。ヒーローとなった26歳は「初めての経験だったので嬉しかった。とてもラッキーだと思う」と表情を緩めた。

 マーリンズ時代の昨季に自己最多123試合出場して打率.230、11盗塁を記録。今年1月にエンゼルスとマイナー契約を結び、7月下旬にメジャー昇格した。出場機会は決して多くないが、バントなど小技の練習を欠かさない。「出場できた時に一塁走者を二塁に送る時などに役立つから、練習している。自分のキャリアで役に立つ要素だと思うから」とシエラは語る。

 ネビン監督代行も日頃の準備に注目。サヨナラ勝ちへ導いたスクイズについて、「素晴らしいバントだった。シエラは毎日バントの練習をしている。レギュラーではないが日々練習をしている」と賛辞の言葉を送った。この日、3戦連発31号を放ったトラウトも「早く来て、彼が練習しているところを見ていたんだ。ここぞの場面に向けて準備をする。それは重要なことだ。準備をしていれば、いい結果が得られるものだ」と称賛していた。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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