日本ハム清宮は「内角の捌き方が凄い」 不振打破の華麗一振りは「稲葉篤紀が憑依」

適時三塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】
適時三塁打を放った日本ハム・清宮幸太郎【画像:パーソル パ・リーグTV】

5回2死満塁から右中間を破る走者一掃の三塁打は11打席ぶり安打だった

■日本ハム 6ー2 オリックス(6日・札幌ドーム)

 日本ハムの清宮幸太郎内野手が、6日に札幌ドームで行われたオリックス戦で、不振を打ち破る華麗な内角打ちを見せた。11打席ぶりの快音は“覚醒”を予感させる三塁打となり、ファンも「内角の捌き方が凄い。肘の使い方が上手い」「これまた綺麗なスイングだこと」「これは稲葉篤紀が憑依してますわ…」と喜んでいる。

 3-1の5回2死満塁の場面だった。山田の内角直球に対して腕をたたんでクルリと回転。持ち前の美しいスイングで捉えた打球は右中間を真っ二つに破った。走者一掃の適時打で一気に三塁を陥れると、安堵の笑みがこぼれた。大きな期待を寄せられながら今季の打率は.202。2試合無安打中と苦しんでいた清宮の大きな一打に、新庄剛志監督らベンチも大盛り上がりだった。

「パーソル パ・リーグTV」公式YouTubeが映像を公開すると「見事な内角打ちで達人レベル」「やっぱりなんだかんだ清宮が打つと盛り上がるよね」「苦しんでる中でめっちゃ良いバッティング!」といった声が。北海道移籍から7年間着用していた「CLASSICユニフォーム」と着用しての活躍だっただけに「このユニで活躍してる清宮を観られて嬉しい」「稲葉GMの現役時代が重なって見えた気がした」「ユニホームも相まって稲葉さんにしか見えなかった」と“内角打ちの達人”とされた先輩を重ね合わせるファンもいたようだ。

【実際の映像】「内角の捌き方凄い」とファンも称賛 清宮、不振打破の華麗な一打

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