大谷翔平、2試合ぶり33号ソロは空砲に 9戦6発でHRリーグ単独2位、86打点は3位タイ

33号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
33号ソロを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

32号のトラウトと今季8度目のアーチ競演、シーズン39発ペース

■タイガース 5ー4 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地・タイガース戦に「3番・指名打者」で先発出場し、7回の第4打席で一時勝ち越し33号ソロを放った。5打数1安打1打点、4三振で打率.267。チームは1点リードの9回に救援した左腕キハダの乱調で逆転負け。3連勝を逃した。

 大谷の一発は3-3で迎えた7回先頭だった。救援左腕チェイフィンの内角シンカーをフルスイングした。右中間スタンドに飛び込む33号ソロ。打球速度100.3マイル(約161.4キロ)、飛距離401フィート(約122.2メートル)、打球角度34度。9戦6発でシーズン39発ペースに乗せた。

 リーグの本塁打ランキングでは単独2位に浮上。この日4戦連発32号を放ったトラウトを再び突き放した。トラウトとのアーチ競演は今季8度目で通算22度目だ。また、打点ランキングではアストロズ・タッカーに並んでリーグ3位となった。

 この日、MVPを争うヤンキースのジャッジは本拠地で行われたツインズとのダブルヘッダー第1試合で4試合連発となる55号を放った。大谷は打撃成績こそ及ばないが、大谷は投手として11勝、防御率2.58、181奪三振をマークしている。MVP争いの行方はますます分からなくなってきた。

(Full-Count編集部)

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