大谷翔平とトラウトが打っても勝てない… “なおエ”に地元紙嘆き「台無し」

タイガース戦でともに本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平とマイク・トラウト【写真:ロイター】
タイガース戦でともに本塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平とマイク・トラウト【写真:ロイター】

1点リードの9回に登板したキハダが2者連続アーチで逆転を許した

■タイガース 5ー4 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手が7日(日本時間8日)、本拠地で行われたタイガース戦で7回に一時勝ち越しの33号ソロを放った。5回にはマイク・トラウト外野手が4戦連発の32号ソロ。“トラウタニ”競弾も空砲となり、地元紙も失望の色をにじませた。

 2-1の5回にトラウトが32号ソロでリードを広げた。3-3と同点とされた7回無死、大谷は2試合ぶりの33号ソロで勝ち越しに成功。しかし9回、キハダが1点のリードを守れず、下位打線に2者連続本塁打を許して逆転された。

 エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」は、大谷とトラウトが「本塁打を打ちまくっている」にも関わらず「キハダがトラウトとオオタニの本塁打の手柄を台無しにした」とガッカリ。MLB公式のジェイソン・カタニア記者は「トラウトが本塁打。オオタニも本塁打。エンゼルスが負ける」と勝利に結びつかない現状を嘆いた。

(Full-Count編集部)

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