鈴木誠也は「とてもアグレッシブだ」 豪快12号を指揮官絶賛「タフな右腕から…」

12号ソロを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】
12号ソロを放ったカブス・鈴木誠也【写真:ロイター】

鈴木は同点の8回に一時勝ち越しとなる12号ソロを左中間に運んだ

■レッズ 4ー3 カブス(日本時間9日・シカゴ)

 カブスの鈴木誠也外野手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたレッズ戦に「2番・右翼」で先発出場。8回に2試合ぶり12号ソロを放つなど4打数2安打2打点と活躍した。デビッド・ロス監督は「彼のスイングには意図がある」「とてもアグレッシブだ」などと絶賛した。

 鈴木は6回の第3打席で中越え二塁打。そして2-2で迎えた8回1死、右横手投げのアレクシス・ディアスが投じた88マイル(約142キロ)を左中間に運んだ。試合は9回に逆転されて敗れたが、一時勝ち越しとなる価値ある一発だった。

 9月に入って打率.348(23打数8安打)、2本塁打と気を吐く鈴木。米メディア「NBCスポーツ・シカゴ」は「スズキ・セイヤはルーキーシーズンも終わりに近づいた今、良い瞬間も悪い瞬間も受け入れる」の見出しで伝えた。記事は「初めてのメジャーシーズンが終わりに近づいてきた今、彼は全てを吸収しようとしている。今シーズンは浮き沈みを経験しながらメジャーリーグに適応してきた」と解説。「今後1か月間(好調を維持して)フィニッシュすれば、デビューシーズンに最後の仕上げができる。今季学んだことを来季以降につなげることもできるだろう」と述べている。

 5年総額8500万ドル(約121億4100万円)の大型契約でカブスに加入。4月は打率.279、出塁率.405、長打率.529、4本塁打をマークしてナ・リーグ月間最優秀新人を受賞した。5月は状態を落とし、左薬指を痛めて同月下旬から7月上旬まで負傷リスト(IL)入り。復帰後はコンスタントに結果を残し、直近30試合では打率.297、出塁率.368、長打率.468をマークしている。

 ロス監督は鈴木について「ストライクゾーンをよく理解していて、自分の強みを生かしてアタックしている」と評価し、「あそこでタフな右腕からホームランを打った。彼(ディアス)は右打者にかなり支配的なパフォーマンスをしているのに」とこの日のホームランを称えた。指揮官はさらに「「彼(スズキ)はボールをもう少し引っ張り始めようだ」「彼のスイングには意図がある」「とてもアグレッシブだ」などと言葉を紡いでいる。

 ここまで97試合出場で打率.264(349打数92安打)、12本塁打、47打点、8盗塁、OPS.773をマークしている鈴木。今季残り25試合でどんなパフォーマンスを見せてくれるか、注目だ。

【実際の映像】低めを豪快に左中間席へ 「アグレッシブ」と指揮官も絶賛した鈴木の12号

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