村上より先に3冠王の期待も頷ける DeNA牧、藤浪撃ちは「振ったら当たった」

DeNA・牧秀悟【写真:中戸川知世】
DeNA・牧秀悟【写真:中戸川知世】

6月4日には打率&打点トップ、本塁打も1本差だった

■DeNA 9ー2 阪神(9日・横浜)

 DeNAの4番・牧秀悟内野手は9日、本拠地・横浜スタジアムで行われた阪神戦で、9試合ぶりの24号ソロを含む4打数2安打3打点と躍動した。1試合3打点以上は、5打点をマークした6月4日の楽天戦以来、68試合ぶり。セ・リーグの打撃タイトル争いは現在、ヤクルトの村上宗隆内野手がNPB18年ぶりの3冠王へ向かって驀進しているが、今季最初に3冠獲得を取り沙汰されたのは、この牧だった。

 やはり打撃センスは尋常ではない。0-2とリードされて迎えた4回、2死走者なしで打席に入った牧は、阪神先発・藤浪が投じた初球の150キロのスプリットを一閃。左中間席へ放り込む24号ソロで、反撃の狼煙を上げた。

 藤浪とは今季初対戦で、真ん中に来たとはいえ、150キロをスプリットなんて、そうそうお目にかかれるものではない。「初めて見る感覚で、振ったら当たった感じ。チャンスボールはあの1球くらいだったと思います」と謙虚に振り返ったが……。2回の第1打席では、初球の148キロのスプリットを見逃した後、4球連続で154~157キロのストレートで押しまくられ、遊ゴロに倒れていた。続く第2打席で初球のスプリットに反応した技術には、驚かされるばかりだ。

 5回には、藤浪の2暴投で逆転した後の1死二、三塁で、阪神2番手の加治屋から右越え2点適時二塁打。チームを9-2の大勝に導き、お立ち台に上がった。

三浦監督も3冠王を期待も…6月に月間打率.207と急ブレーキ

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