侍U18、浅野翔吾が“アルトゥーベ打法”で待望の一発 「今まで木で打った中で一番」

侍U-18代表・浅野翔吾【写真:川村虎大】
侍U-18代表・浅野翔吾【写真:川村虎大】

浅野は3点リード出迎えた5回の第3打席で左中間へ特大のソロ

 日本代表「侍ジャパン」で1番を務める浅野翔吾外野手(高松商)がチーム1号となる特大アーチを描いた。10日(日本時間11日)に米フロリダ州・ブラデントンで開催された「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」のメキシコ戦に「1番・左翼」で出場。チームの勝利に貢献した待望の一発に「今まで木(製バット)で打った中で一番よかった。完璧でした」と語った。

 試合を決める一発が飛び出したのは3点リードの5回。先頭で打席に入ると左腕・ティラドが投じた137キロの直球を強振。打球は一直線で左中間スタンドに飛び込む高校通算68号となる特大ソロとなった。

 国内合宿を含め、木製バットで放った待望の初アーチに「追い込まれて少し大振りで力んでいたので、フォームを小さくしてコンパクトにした。完璧でした」と振り返った。

体格が似ているアルトゥーベを参考「ああいったバッターになりたい」

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