有原航平、キャリアワースト11失点大炎上 4回途中ノックアウトで防御率は9.45に

ブルージェイズ戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:ロイター】
ブルージェイズ戦に先発したレンジャーズ・有原航平【写真:ロイター】

8月29日のタイガース戦以来の先発マウンドは苦しい投球に

■レンジャーズ ー ブルージェイズ(日本時間11日・アーリントン)

 レンジャーズの有原航平投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのブルージェイズ戦に先発し、キャリアワーストとなる11失点の大炎上で4回途中でノックアウトされた。初回にいきなり4点を失うと、3回も4失点、4回にも失点を重ね、防御率は9.45まで悪化した。

 中継ぎ待機を経て、8月28日(同29日)のタイガース戦以来の先発マウンドに上がった有原。初回先頭のスプリンガーに二塁打を許すと、ビシェット、カークに連続適時二塁打を浴びるなど、この回、いきなり4点を先制された。

 その裏、味方打線が3点を奪って1点差に追い上げたものの、3回に再び大量失点。先頭のビジオを四球で歩かせると、エスピナルに適時二塁打、タピアには3ランを被弾。さらにビシェットには適時二塁打を許した。4回にもジャンセンに2ランを浴び、エスピナルにも安打を浴びたところで降板。4回途中12安打11失点とされたところでノックアウトとなった。

 有原は日本ハム時代の2018年8月21日のソフトバンク戦で喫した7回途中10失点がこれまでの最多の失点数で、この日の11失点はキャリアワーストとなった。

(Full-Count編集部)

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