降板理由のマメは「球速が出ている影響かな」 大谷翔平、試合後の一問一答

取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】
取材に応じたエンゼルス・大谷翔平【写真:小谷真弥】

アストロズ相手に好投「いろいろ考えないといけない打線」

■エンゼルス 6ー1 アストロズ(日本時間11日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手が5回1失点の好投で12勝目をマークした。10日(日本時間11日)に行われた敵地アストロズ戦に「3番・投手兼DH」で出場。右手中指のマメの影響で5回で降板となったものの、強力アストロズ打線に1点しか許さずに、勝利投手となった。

 試合後、大谷はマメの状態について軽傷を強調。自身の投球についても振り返った。大谷の試合後の一問一答は以下の通り。

――体の状態は?
「体は大丈夫です」

――マメの状況は?
「深刻になる前に代わったっていう感じです」

――マメが気になり始めたのは。
「4回くらいからですね」

――5回1失点。どこがよかった。
「初回はあまり良くない流れでしたけど、そこをまず凌いだっていうのが個人的にもチームとしても大きかった」

――初回からどういうアジャストを。
「最初のヒットも間を抜けるようなヒットで、ちょっとツイてないなというような当たりが多かったので、その辺は打ち取っていると思って切り替えていきました」

――シンカーの手応えは。
「投げているコースも申し分なかったかなと思うので有効だったかなと思います」

――投球間隔の時間制限など新しいルールが決まった。
「決まったので、そこにまずは合わせてイメージしながらいきたい。投手だけでなく打者の間合いだったり、そこら辺も難しくなるんじゃないかなと思うので、打席の中で困る前にイメージしたいなと思います」

「単純にスピードが出る出ないとかいうところではなく、出すべき時に出る」

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