大谷翔平が「片手で打った」 “中半日”で豪快2ラン、米衝撃「5回1失点の数時間後に」

34号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
34号2ランを放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷マニア・バーランダー氏「5回1失点の投球をしたわずか数時間後に34号」

■アストロズ ー エンゼルス(日本時間12日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は11日(日本時間12日)、敵地・アストロズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、初回に3試合ぶりとなる先制34号2ランを放った。米メディア衝撃の一発となった。

 技ありの一発は初回無死三塁だった。右腕ガルシアの外角低めカーブを右手一本ですくい上げ、右翼スタンドへ先制34号2ランを運んだ。MLB公式のアストロズ番ブライアン・マクタガート記者は「ショウヘイ・オオタニが34号ホーマー。基本的に片手でそれを打った」と衝撃を持って伝えた。

 前日10日(同11日)の同戦では5回6安打1失点に抑えて12勝目をマーク。この日はナイターからデーゲームのハードなスケジュールだった。米放送局FOXスポーツのアナリスト、ベン・バーランダー氏は「ショウヘイ・オオタニがマウンドで5回1失点の投球をしたわずか数時間後に34号ホームラン!」と大興奮。地元放送局バリースポーツ・ウエストの実況パトリック・オニール氏は「昨夜12勝目を挙げ、初回に2ランホームランを打つ。アストロズ相手に。ショウヘイ・オオタニ以上にチームに価値をもたらす選手が他にいると思わない」とツイートした。

 打球速度100.5マイル(約161.7キロ)、飛距離388フィート(約118.3メートル)、角度31度だった。米データ分析会社「コーディファイ・ベースボール」は現実として受け入れ難かったようだ。「エイリアンがヘマをして、無頓着にも人間らしくないことをしてしまう。これは、“ショウヘイ・オオタニ”という生物が片手で388フィート飛ばしてしまったところだ」と本塁打を紹介。片手での118メートル弾に、衝撃を受けていた。

(Full-Count編集部)

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