大谷翔平が「片手でヒョイっと」　衝撃弾に敵地放送局も唖然「あまりにストロング」

初回無死三塁のチャンスでガルシアから先制2ランを放った大谷

■アストロズ 12ー4 エンゼルス（日本時間12日・ヒューストン）

　エンゼルスの大谷翔平投手が11日（日本時間12日）、敵地・アストロズ戦で3試合ぶりとなる34号2ランを放った。「2番・指名打者」で先発出場すると、初回に右手だけのフォロースルーでスタンドまで運ぶ本塁打。この一撃に敵地放送席も「片手でヒョイッと持っていった」と唖然とした。

　初回無死三塁のチャンスだった。右腕ガルシアが投じた外角低めカーブを、大谷はすくい上げた。タイミングを外され、体勢は崩されていた。フォロースルーは右手1本。それでも、打球は右翼スタンドまで届き、先制の34号2ランとなった。

　アストロズ放送局「AT＆Tスポーツネット・サウスウエスト」の実況を務めるトッド・カラス氏は「オオタニはあまりにストロングだ！　手を伸ばしてあれをライトのフェンス越えまで飛ばすことができるなんて」と驚愕。解説のジェフ・ブラム氏も「下半身は崩されていました。開いていましたが、手を残して片手でヒョイッと持っていった」と驚きを隠せなかった。

（Full-Count編集部）