牧田和久が台湾プロ・中信兄弟を事実上の戦力外 途中加入も外国人枠争いに敗れる

牧田和久【写真:小谷真弥】
牧田和久【写真:小谷真弥】

1軍6試合で防御率8.44…19日が外国人選手の最終登録期限だが

 台湾プロ野球(CPBL)の中信兄弟は12日、今季途中加入した牧田和久投手の支配下選手登録を抹消した。事実上の戦力外とみられる。

 昨オフ、楽天から戦力外通告を受けた牧田は、今年5月に中信兄弟への加入が発表された。7月12日に1軍初登板を果たしたが、8月6日までに6試合で5回1/3を投げ防御率も8.44。2軍では3試合で防御率4.50だった。台湾プロ野球の外国人枠は4人で、今季は9月19日が最終登録期限となっている。中信兄弟は6人の外国人を保有しており、枠争いに敗れた格好だ。

 台湾メディア「TSNA」が伝えたところによると、牧田の今後について中信兄弟の劉志威GMは「牧田側にいくつか考えがあるため、マネジメント会社と一度話し合う」としている。

(Full-Count編集部)

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