村上宗隆に米メディア熱視線 名物解説は35HRに太鼓判「もっと打てるかも」

バリースポーツ・ウエストのマーク・グビザ氏【写真:小谷真弥】
バリースポーツ・ウエストのマーク・グビザ氏【写真:小谷真弥】

エンゼルス名物解説グビザ氏「MLB移籍直後は30、35本塁打ぐらいだろうか」

「ムラカミはMLBでもプレーできるか? イエス! 間違いないよ。私が見た限りでは100%だね。その若さであれだけのことができている。一貫性のようなものもある。すでにとてもグッドだ。素晴らしいよ」

 メジャー移籍後の成績も予想できるという。

「MLB移籍直後は30、35本塁打ぐらいだろうか。それ以降はもっと打てるかもね。どこの球場でプレーするかにもよるが、ヤンキースタジアムや(オリオールズの)カムデンヤーズのような左打者に有利なところなら、数字は良くなるだろう」

 仮にメジャー1年目で30発を打てば、2018年の大谷翔平を超えて日本人新人記録となる。

 グビザ氏は2010年からエンゼルス専任の解説者を務めている。「エンゼルスに入ったら素晴らしいね。私たちにとっても、ショウヘイにとっても素晴らしいことだ」。海外FA権取得はまだまだ先。それでも、グビザ氏は日本人スラッガーの共闘を期待している。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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