大谷翔平、史上初のW規定到達へフル回転 残り4登板が決定、平均5回1/3で快挙達成

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

次回登板は18日に決定、ネビン監督代行「あと4試合で投げたがっている」

 エンゼルス・大谷翔平投手が今季残り4試合で先発登板する方針が明らかになった。フィル・ネビン監督代行が明らかにしたもので、次回登板は17日(同18日)の本拠地・マリナーズ戦に決定。その後は中5日のスケジュールで回り、あと21回に迫ったメジャー初の規定投球回到達へフル回転する。

 大谷は次回登板後、23日(同24日)の敵地・ツインズ戦、29日(同30日)の本拠地・アスレチックス戦、10月5日(同6日)のアスレチックスとの今季最終戦で先発登板する予定となった。残り4試合で平均5回1/3以上を投げられれば、シーズン規定投球回に到達する。すでにシーズンの規定打席には到達しており、ワールドシリーズが始まった1903年以降初のダブル規定到達に期待がかかる。

 ネビン監督代行は敵地・ガーディアンズ戦前に報道陣の取材に応じ、「彼はあと4試合投げたがっている。投げられる限りね。とりあえず土曜日に投げるよ」と説明した。シーズン最終戦まで二刀流でフル回転。史上初の偉業達成を目指していく。

(Full-Count編集部)

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