エ軍レンドン、今季中の復帰目指す 打撃練習再開、出場停止処分消化のメリットも

エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】
エンゼルスのアンソニー・レンドン【写真:ロイター】

13日に手術後初めてフィールドで打撃練習を行った

 6月に手首の手術を受けて今季絶望とみられていたエンゼルスのアンソニー・レンドン内野手が、今季中の復帰を目指すことになった。エンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」が伝えた。

 レンドンは12日(日本時間13日)に打撃練習を実施。手術後初めてのフィールド上での打撃練習で、守備練習もこれまでに行ってきているという。「復帰に向けて常に努力をしてきた。自分を追いこんでいくよ。体との相談になるが、調子がよくないなら延期することになるだろう」と見通しを語っている。

 記事では今季中に復帰するメリットとして、オフシーズンが始まる際に怪我を心配する必要がなくなり、6月のマリナーズ戦で起きた乱闘騒ぎによる5試合の出場停止処分を消化できることの2つを挙げた。

 またレンドンが復帰する場合は、シーズン残り5試合より多い状態である可能性が高いことに触れ、その理由は出場停止処分のためだけの復帰ではなく「出場停止処分後に実際に試合に出場できる」ためだと述べた。

(Full-Count編集部)

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