大谷翔平の出場試合で珍事連発 両軍指揮官が“同時退場”、9回2死から球審も交代

ガーディアンズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
ガーディアンズ戦に出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

球場はブーイングと歓声が入り混じる異様な光景

■ガーディアンズ 5ー4 エンゼルス(日本時間13日・クリーブランド)

 エンゼルスの大谷翔平投手が出場したガーディアンズ戦で、両軍指揮官がほぼ同時に退場。さらに球審も交代となる珍事が起きた。中断連発の荒れた一戦で、エンゼルスは4-5で敗れた。

 ガーディアンズが1点を勝ち越した7回裏、ガーディアンズのフランコーナ監督は、ヒメネスが右腕テペラの内角スライダーに反応したがボールが左足に直撃したことに、死球ではないかと球審に抗議。退場処分を受けた。さらにフランコーナ監督が抗議した後にテペラの投球練習が許されていなかったことに不満を持ったエンゼルスのネビン監督代行も、ベンチを飛び出し審判に抗議した末に退場となった。

 球場はブーイングと歓声が入り混じった異様な光景に。さらに9回2死からはファウルチップが球審に直撃し、脳震盪のチェックのため試合が8分間中断。結局球審は交代となった。

(Full-Count編集部)

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