ジャッジ、6試合ぶり56号同点ソロ 大谷翔平と熾烈MVP争い、リーグ記録にあと5本
右腕の初球カーブを捉えて逆方向に運んだ
■Rソックス ー ヤンキース(日本時間14日・ボストン)
ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が13日(日本時間14日)、敵地で行われたレッドソックス戦に「1番・中堅」で先発出場。6回の第3打席に、6試合ぶりの56号ソロを放った。
2-3の6回無死、右腕ピベッタの初球外寄りのカーブを捉えると、逆方向に伸びた打球は右中間後方にあるブルペンへと飛び込んだ。敵地ながら球場は大歓声に包まれた。
ジャッジは2日(同3日)から7日(同8日)のダブルヘッダー第1戦まで、4試合連発と量産。その後は5試合本塁打がなかったが、再びの加速を期待させる一発。1961年にロジャー・マリスが打ち立てたリーグ記録の61本まで、あと5本とした。エンゼルス・大谷翔平投手とのMVP争いは熾烈を極めている。