西武ドラ1隅田、初回いきなり5失点炎上 首位攻防戦で鷹打線の猛攻浴びる

初回に5点を失った西武・隅田知一郎【写真:荒川祐史】
初回に5点を失った西武・隅田知一郎【写真:荒川祐史】

デスパイネ、牧原大、正木、中村晃と4連続タイムリーを浴びる

■ソフトバンク ー 西武(14日・PayPayドーム)

 西武のドラフト1位ルーキー隅田知一郎投手が初回から炎上した。14日、敵地PayPayドームで行われたソフトバンク戦。初回に打者一巡の猛攻を浴び、6安打で5点を失った。

 ソフトバンク打線の猛攻を浴びた。先頭の周東、続く三森に連打を浴びると、今宮の犠打で走者が三塁と二塁に進塁。続く柳田に四球を与えると、デスパイネに左中間への適時二塁打を浴びて、いきなり2点を失った。さらに牧原大には前進守備の二塁手の頭を越す適時内野安打。これで3点目を奪われた。

 さらに同級生のドラフト2位ルーキー正木には三遊間を破られる左前適時打。中村晃にも中前適時打を許して、怒涛の4連続タイムリーで5点を失った。即戦力として加入した隅田はこの日で16試合目の登板で、先発は14試合目。ここまで1勝9敗と大きく黒星が先行しており、苦しい投球が続いている。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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