大谷翔平は「ただ出場してくれたら」 監督代行、残り試合の期待は「健康な状態維持」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

残り21回…規定投球回到達で規定打席との“Wクリア”期待

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間17日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は16日(日本時間17日、試合開始10時38分)、本拠地で行われるマリナーズ戦に「3番・DH」で先発出場する。シーズンも残り19試合と最終盤。フィル・ネビン監督代行は、残り試合で大谷に期待することについて「彼がフィールドに出ているところを毎日満喫する。それだけさ」と話した。

 投手としては残り4試合の登板が見込まれる大谷。二刀流で数々の記録を打ち立て、既に到達している規定打席と、残り21回に迫る規定投球回の“Wクリア”の視界にとらえている。監督代行は「ただ出場してくれたら。みんな彼がフィールドにいるところを見るのが好きだ。健康な状態を維持させたい」と強調する。

 前回先発した10日(同11日)のアストロズ戦では右手中指マメの影響で5回降板となった。しかし「マメも問題なさそうだし、スイングも全て問題なさそうだ。みんな彼がプレーするところを見るのが好き。彼が出場するとき、私たちはより良いチームに、組織になれる。あと4登板あって、それ以外の試合ではDHで出場する。それが私が見たいこと」と語った。

(Full-Count編集部)

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