侍U18馬淵監督、4強進出に「ホッとしました」 メダル獲得に意欲「何とか取りたい」

侍ジャパンU-18代表・馬淵史郎監督【写真:川村虎大】
侍ジャパンU-18代表・馬淵史郎監督【写真:川村虎大】

馬淵監督「投手を中心に守って、ちょっとでも上に行きたい」

 16日(日本時間17日)に行われた「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(米フロリダ・サラソタ)で高校日本代表「侍ジャパン」U-18はスーパーラウンド第2戦でオランダに1-0の5回降雨コールドで勝利。4位以上が確定した。馬淵史郎監督は「ホッとしている。もっと打てたらいいが、投手を中心に守り勝ってメダルを手にしたい」などと語った。

 3回1死二、三塁で2番・黒田義信外野手(九州国際大付)の二ゴロの間に先制。先発した川原嗣貴投手(大阪桐蔭)が5回3安打6奪三振無失点と好投した。勝ったとはいえ打線は1安打。「もって打てればいいのですが、しっかり守って足を絡めてやるのが今年のチーム」と指揮官は語る。

 17日(同18日)は3勝1敗で4強進出を決めた米国との一戦。「外野にいい当たりが飛ぶようになってきたのは明るい材料。打線が引っ張って投手を楽にさせれば、いい感じで回るのでないか。とにかく投手を中心に守って、ちょっとでも上に行きたい。何とかメダルを取りたい」と決意を新たにしていた。

(Full-Count編集部)

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