「打者の手前で止まったように見えた」 対処不能の“謎魔球”に「びびって声出た」

ソフトバンク・森唯斗【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンク・森唯斗【画像:パーソル パ・リーグTV】

ソフトバンクの森唯斗、緊急登板でのプロ初先発で度胸満点

■ソフトバンク 6ー2 楽天(16日・楽天生命パーク)

 ソフトバンクの森唯斗投手が緊急登板のプロ初先発で見せた“魔球”にファンの驚きが集まっている。「ボールが打者の手前で止まったように見えた」「片手で捕球できそう」「この球マジですごい……」「久々にびびって声出たわ……」とコメントがついた。

 16日の楽天戦、ソフトバンクは先発予定だった奥村が右肘を痛め、ここまでプロ460試合をリリーフ一筋の森をマウンドに送った。ファンをアッと驚かせたのは、無失点で迎えた3回、先頭のマルモレホスへの2球目だ。思い切り腕を振って投げたのは“超遅球”で、スピードガンは91キロを計時。打者は「やられた」という表情で何かを叫び、見逃しストライクとなった。

 試合を配信した「パーソル パ・リーグTV」が公式YouTubeチャンネルに動画を公開すると、ファンからのコメントが殺到。抜いたカーブではなく、あくまで直球の握りで投げたことに「リリースの瞬間まで速球とフォーム変わらないところすごい……」「なんでほぼ同じフォームでそんな緩急つけられるんだ」「鳥肌止まらなかった凄すぎて」と驚愕のコメントが続く。さらに「ここにきて戦力アップはありがたい」と、かつての守護神の新たな姿に期待する声も多かった。

【実際の動画】「びびって声出た」打者も対処不能の謎魔球は91キロを計時しストライクに

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY