清宮も打席で思わず二度見…捕手大慌ての“緊急空中キャッチ”が「よく捕った」

オリックスの捕手・若月が完全に宙に浮いた状況でキャッチング

■日本ハム 6ー3 オリックス（16日・京セラドーム）

　オリックスの若月健矢捕手が16日、予期せぬ状況にもかかわらず“超絶キャッチ”を見せた。京セラドーム大阪での日本ハム戦。打席にいた清宮も、思わず驚いて二度見した緊急事態の空中捕球に、放送席も「おおお」と反応した。

　7回2死一、二塁で、オリックスの3番手・本田が外角に投じた2球目だった。122キロのカーブは外に外れたが、サイン違いだったのか捕手の若月はびっくりしたようにジャンプ。しかし、しっかりボールを見て完全に宙に浮いた状況でも見事捕球してみせた。

　想定外の球でも逸らさない技術と執念。実況が「サインが違ったんですかね？」というと、解説も「よく捕りましたね」と称えた。「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeも見逃せなかった珍場面で、取り上げていた。