大谷翔平、13勝目へ“制限なし” 監督代行、右手中指マメの影響否定「準備万端だ」

試合前に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:小谷真弥】
試合前に取材に応じたエンゼルスのフィル・ネビン監督代行【写真:小谷真弥】

ネビン監督代行「制限? ノーノー。大丈夫だ」

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日、試合開始10時7分)、本拠地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場する。13勝目と35号本塁打に期待がかかる。

 前回登板10日(同11日)の敵地・アストロズ戦でメジャー自己最速101.4マイル(約163.2キロ)を記録し、5回7奪三振6安打1失点。12勝目を挙げたものの、右手中指マメの影響で降板となった。フィル・ネビン監督代行は「制限? ノーノー。大丈夫だ。指の状態もいいし、問題ない。準備万端だ。昨日ブルペンで投げたが、指は大丈夫だ」と語った。

 ヘッドトレーナーを務めるマイク・フロスタッド氏は「当然のことながら(試合中も)チェックしていかなければいけないが、昨日の段階から本人は準備ができていた」と話すにとどめた。右手中指マメが13勝目のキーポイントの1つとなりそうだ。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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