大谷翔平、先制二塁打で自己最多タイ138安打 あと数cmでHR、敵地局も驚愕「パワー」

左翼フェンス上部に直撃する適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
左翼フェンス上部に直撃する適時二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

本拠地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場

■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間18日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地・マリナーズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場し、初回の第1打席で先制の左越え適時二塁打を放った。3試合連続安打をマークし、昨季のシーズン自己最多138安打に並んだ。

 初回1死一塁。右腕カービーの初球を逆方向へかっ飛ばした。左翼フェンス上部に直撃する適時二塁打となった。あと数センチで本塁打の豪快な一打。マリナーズ放送局も「逆方向へのパワーがとんでもない」と驚きを隠そうとしなかった。

 前回登板10日(同11日)の敵地・アストロズ戦ではメジャー自己最速101.4マイル(約163.2キロ)を記録し、5回7奪三振6安打1失点。右手中指マメの影響で降板となったものの、12勝目を挙げた。中6日を空けての登板となる。

 試合前まで投球回数は141回。メジャー初のシーズン規定投球回(162)まで、あと21回となっている。また、シーズン200奪三振へは、あと12個に迫っている。

【実際の映像】あと数センチで本塁打だった… 大谷翔平が逆方向にかっ飛ばした先制二塁打

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