大谷翔平の超高速“魔球”が「えぐすぎる」 163キロが「こんな風に変化するなんて」
大谷は初回に163キロの超高速シンカーを投じた
■エンゼルス ー マリナーズ(日本時間18日・アナハイム)
エンゼルス大谷翔平投手は17日(日本時間18日)、本拠地で行われたマリナーズ戦に「3番・投手兼指名打者」で出場。初回に投じた101.1マイル(約162.7キロ)のシンカーに「101マイルがこんな風に変化するなんて魔法だ」「これは公平じゃない」「常軌を逸している」とファンは驚きの声を上げた。
初回2死。大谷が投じた2種類の変化球に注目が集まった。カルロス・サンタナに対してカウント0-2からアウトローに101マイルの新球シンカー。サンタナは辛うじてファウルにした。そして続く4球目は87マイル(約140キロ)の縦割れスライダー。アウトローに投じて空振り三振を奪った。
「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は自身のツイッターに「ショウヘイ・オオタニ、えげつない101マイルのシンカーと87マイルのスライダーのコンボ」と文言を添えて動画を投稿。「えっぐ……」「今日もキレッキレ」「162キロでこの曲がり幅のツーシームはえぐすぎるんよw」「彼は人間じゃない」「スライダーはテーブルから落ちるような急降下」とファンからコメントが寄せられ、フリードマン氏も「このクレイジーなシンカーをバットに当てられるなんて本当にすごい」とコメントしている。
(Full-Count編集部)