大谷翔平が「猫のような反応」　咄嗟の“瞬間美技”が「とんでもなくカッコいい」

7回3安打無失点の好投で13勝目を挙げた

■エンゼルス 2ー1 マリナーズ（日本時間18日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は17日（日本時間18日）、本拠地で行われたマリナーズ戦に先発し7回8奪三振3安打無失点で13勝目を挙げた。快投はもちろん、強烈なピッチャー返しを華麗な反応でつかみ「彼はロボットか異星人だ。我々みたいなただの人間じゃない」「何事もなかったかのようにマウンドを歩き回るところが最高」とファンも絶賛している。

　1-0の4回のマウンドだった。先頭カルロス・サンタナは初球のスライダーをはじき返した。打球は速度90マイル（約144.8キロ）で大谷めがけて飛んできた。これに冷静にグラブを飛ばしてキャッチ。クールにボールを見つめている。

　エンゼルス放送局「バリースポーツ・ウエスト」の実況パトリック・オニール氏は「ああ、なんてことだ。おいおい、マジで、これはビデオゲームものだ、人間じゃない。信じられない」と驚愕。解説マーク・グビザ氏は「我々が彼をゴールドグラブ賞推ししていたところで、今日はゴールドグラブ級の反応を見せました」と感嘆した。

　「バリースポーツ・ウエスト」やMLB公式サイトが映像を公開すると、ファンも「猫のような反応」「ピッチャー返しも余裕な大谷さん」「今日とんでもなくカッコいいなぁ」「ワオ！ショウヘイ“スゴイ”」と美技に酔いしれていた。