12年CY賞プライスが現役引退へ「体がボロボロだ」 14年間で157勝、2076奪三振

ドジャースのデビッド・プライス【写真:Getty Image】
ドジャースのデビッド・プライス【写真:Getty Image】

12年に20勝、防御率2.56でサイ・ヤング賞、球宴5度選出

 ドジャースのデビッド・プライス投手が今季限りで現役引退すると米全国紙USAトゥデイのボブ・ナイチンゲール記者が伝えた。

 37歳のプライスは2007年ドラフト1巡目(全体1位)でレイズ入り。08年にメジャーデビューし、12年に20勝、防御率2.56の2冠でサイ・ヤング賞を受賞。14年に最多奪三振、15年に2度目の最優秀防御率のタイトルを獲得した。2018年にはレッドソックスのワールドシリーズ制覇に貢献。今季は38試合登板、2勝0敗、防御率2.58。

 オールスター戦には5度選出された。メジャー通算14年で398試合登板、157勝82敗、防御率3.32、2076奪三振。プライスは同紙に「ちょうどいい時期だ。体がボロボロだ」と語っている。

(Full-Count編集部)

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