猛攻仕掛けたエンゼルスが三重殺を喫する… 大量得点チャンスも一気にしぼむ

6回にレンジャーズが三重殺を完成させた【写真:ロイター】
6回にレンジャーズが三重殺を完成させた【写真:ロイター】

シーズン2度はレンジャーズ史上初

■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間21日・アーリントン)

 エンゼルスは大谷翔平投手が出場している20日(日本時間21日)のレンジャーズ戦で、三重殺を喫した。5-2の6回無死一、二塁からスタッシーの三ゴロ。三塁手はベースを踏み、二塁へ転送。さらに一塁へ転送して3つのアウトを奪った。

 同点の6回、先頭の大谷の右前打をキッカケにウォードの適時二塁打などで3点を奪った。一気に畳みかけたいところだったが、スタッシーの打球は無常にも三塁ベース近くを守っていた三塁手の正面に。まさかの三重殺で好機は一気についえた。

 地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のエンゼルス番記者ジェフ・フレッチャー氏によると、エンゼルスがトリプルプレーを喫したのは2018年8月16日(同17日)のレンジャーズ戦以来、4年ぶり。またレンジャーズは今季2度目の三重殺成功で、シーズン2度はレンジャーズ史上初となった。

【実際の映像】エ軍が怒涛の猛攻も一瞬で終了に… レンジャーズが完成させた三重殺の場面

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