大谷翔平、技あり右前打で6戦連続安打 激走生還で勝ち越し劇を演出、豪快35号に期待
敵地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■レンジャーズ ー エンゼルス(日本時間21日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は20日(日本時間21日)、敵地・レンジャーズ戦に「3番・指名打者」で先発出場した。2打席凡退で迎えた6回の第3打席で右前打を放ち、6試合連続安打をマークした。
同点の6回先頭。右腕サンタナの外角に逃げるチェンジアップに食らいついた。右手一本で打ち返す右前打となった。続くウォードの左翼線二塁打で一気に本塁へ。勝ち越しのホームへ滑り込んだ。
新人左腕ラガンズと対戦した初回2死は中直に倒れ、3回2死は空振り三振。第3打席で快音を飛ばした。8試合ぶり35号本塁打に期待がかかる。
前日19日(同20日)の本拠地・マリナーズ戦では「2番・DH」で先発出場。6回に左翼線二塁打を放ち、8回の中前打で7試合ぶりマルチ安打をマークした。4打数2安打1得点で打率.268。チームは大敗してポストシーズン進出の可能性が消滅した。バットで勝ち星をつかめるか。