昨年の盗塁王を翻弄 39歳の“匠の技”にファン感服「生きる芸術」「技術が凝縮」

オリックス・比嘉幹貴【画像:パーソル パ・リーグTV】
オリックス・比嘉幹貴【画像:パーソル パ・リーグTV】

オリ比嘉は昨季盗塁王のロッテ和田を牽制で刺した

 オリックスの39歳右腕、比嘉幹貴投手が20日にZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で“匠の技”を見せた。硬軟織り交ぜた“変幻自在”の一塁牽制を繰り返し、昨年の盗塁王・和田を6度目の牽制で刺した。ファンは「もはや生きる芸術」「芸術点高い」と驚きの声を上げた。

 比嘉は同点の7回1死一塁で登板。一塁走者は代走の和田だった。打者・松川の場面で右腕は速い牽制と遅い牽制を繰り返し、カウント2-2で超速牽制を繰り出してアウトに。さらに松川も96キロのスローカーブで三振を奪った。

 ベテランならではの駆け引きでピンチを脱した比嘉に「パーソル パ・リーグTV」も注目。公式YouTubeに「【牽制6・投球6】比嘉幹貴『蝶のように舞い(スローカーブ)蜂のように刺す(牽制)』のタイトルで動画を投稿すると、ファンは「ベテランの技術が凝縮」「これすごいな」「牽制速すぎるしコントロールも完璧なのヤバすぎる」「これホンマに凄かった」「技巧派の極み」とファンは称賛コメントを寄せた。

【実際の映像】「もはや生きる芸術」昨季盗塁王を翻弄した39歳右腕の“匠の技”

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