27点も防いだ大谷翔平のスライダー MLB2位の価値に「34HRを打っている男が…」

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

MLBスタッツが1つの球種でどれだけの失点を防いだかを算出した

 エンゼルスの大谷翔平投手の武器の1つでもあるスライダー。MLB公式がスタッツ情報をツイートする「MLBスタッツ」が、1つの球種でどれだけの失点を防いだかを算出した「失点防止価値」で、大谷のスライダーはメジャー2位(マイナス27点)となった。

「失点防止価値」は走者の数、アウトの数、カウントに基づいて各ケースのインパクトを測ったもの。マイナスの数値は、その投手が防いだ失点となる。

 トップとなったのはディラン・シーズ(ホワイトソックス)のスライダーで、マイナス35点。大谷のスライダーはこれに次ぐ2位に輝いた。ファンも「ここまで34HRを打っている男の球がMLB2位とはね」「オオタニのスライダーは失点を防いだという意味でMLB2位の価値!今季のほうがいい投手!」「このランキングにもはいってくる翔平」と絶賛だった。

 なお3位はジャスティン・バーランダー(アストロズ)のフォーシームでマイナス23点、4位はカルロス・ロドン(ジャイアンツ)のフォーシームでマイナス22点、5位はエドウィン・ディアス(メッツ)のスライダーでマイナス20点と続いた。

(Full-Count編集部)

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