大谷翔平、痛烈タイムリーにガッツポーズ 9戦連続安打で90打点到達、14勝目へ自援護

第3打席で中前適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
第3打席で中前適時打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

敵地・ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場

■ツインズ ー エンゼルス(日本時間24日・ミネソタ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地・ツインズ戦に「3番・投手兼DH」で投打同時出場した。7回の第4打席で中前適時打を放ち、9試合連続安打をマークした。投球では6回途中3安打2失点で14勝目の権利を持って降板。自ら援護した。

 1点差に迫られた7回2死一、二塁。左腕シールバーへピッチャー返し。打球速度107.8マイル(約173.5キロ)で中前へ抜けるタイムリーとなった。14日(同15日)の敵地・ガーディアンズ戦から続く連続試合安打を「9」に。シーズン90打点に到達した。

 投球では6回途中7奪三振6四球、3安打2失点に抑え、14勝目の権利を手にした。4回1死一塁、サンチェスから見逃し三振を奪い、シーズン200奪三振に到達した。日本人投手では野茂英雄(4度)、松坂大輔(1度)、ダルビッシュ有(4度)に次いで4人目。球団では2010年ジャレット・ウィーバー以来12年ぶり11人目だ。また、「30本塁打&200奪三振」は両リーグ史上初の快挙となった。

【実際の映像】迫る打球に投手も思わず“恐怖”で身をかがめる…… 大谷翔平の174キロ痛烈適時打

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